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MECAROMANIA
人類が再び月へ向かうアルテミス計画
更に その中で月面着陸を目指す日本人
宇宙飛行士の募集が始まるなど 盛り上がりを
見せてきている宇宙開発の話題なんですが
今回はアポロ計画で使われたサターンVロケット
の雛形となったフォン・ブラウン設計による
三段式宇宙ロケット グレンコモデルです
ベースとなったといっても実際のデザインは
大きくことなります
これは機首に大型のシャトルオービタを搭載して
おり むしろスペースシャトルの原型ともいえます
このシャトルオービタは完全なデルタ翼に
T字尾翼を持った 古典的な美しいスタイルを
しています
しかし このロケットのノーズにシャトルを
搭載する型はボーイングのX-20ダイナソアや
日本のHOPE計画など 過去いくつも構想され
ながら立ち消えていった幻のメカでもあります
フォン・ブラウン師匠
更にこのロケットには主翼とも呼べるほどの
大きな翼が付いていますし 胴体もまるで
ワインのマグナム瓶(マグナム弾の語源)の
ようにぽってりと丸みのあるデザインに
なっています
このグレンコのKITは復刻再販品ですが
造りやすく またジャケットのイラストが
カッサンドルぽくて最高ですな
それからおまけとして キットにはない
フォン・ブラウンの初期構想にあった
エンテ型のシャトルも自作してみました
背景はサンダーバード基地に手を加えた
流用ですがなかなか雰囲気があるでしょうW
最後はうちの小型機たち
白色の折れ曲がっているのはグラマンの
ナットクラッカーというVTOL試作機です
胴体をウェブリー拳銃のように折り曲げる
ことで推力偏向をして V/STOLさせる
すごいアイデアの機体でしたが計画のみでした
ジャンクから作りましたが ちゃんと
水平から折り曲げができますぞ