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MECAROMANIA



A4ロケット/V2ミサイル dragon 1/35

 

今回は後の数多くの宇宙ロケットや弾道ミサイルの
始祖となったA4ロケット/V2ミサイルです

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ドイツは優れた兵器をたくさん生み出しましたが
その背景には卓越した科学者や技術者がいたからでした
陸のポルシェ 空のリビッシュ 宇宙のV・ブラウン
などなど 彼らは本当に天才的だと思います

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有名なケネディの演説がなされる根拠となったのが
ジョンソン副大統領にロケットエンジニアの
フォン・ブラウンが10年以内に有人の月面到達が
可能と進言したされています

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というわけで 今回はV-2ミサイルを選びました

このキットは1/35なんですが 作り難くは
ないんですがさすがに大きいですね

 

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修正するところも 付け足すところもあまり無いので
(ノズルの内側だけちょっと付け足してあります)
塗装に力を入れました

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ペーネミュンデの記念館にあるA4ロケットの実物大の模型

このモノクロのパターンはとても有名で
各地の航空博物館などでも展示されています







ちょうど左右分割されている部分のパーツは
白と黒の塗り分けが楽なんですがそうでない
部分はマスキングテープをかなり消費します

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このV-2をロシアやイギリスなど戦勝国が
持って行って 各国のロケットやミサイルの
母体としました

アメリカはペーパークリップ作戦により
V・ブラウンという頭脳を手に入れたので
もっとも良い選択をしました

これがのちの月着陸競争でロシアの
コリョレフらとの熾烈な争いに勝つ要因となりました

このキットを作ってみると写真では分かりにくい
細部がよく分かります

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大きな安定翼が目立ちますが飛行する方向は
パドル式の推力偏向によってなされます
このへんのアイデアが本当にすごい!

ちなみにこの機体はAggregatロケットシリーズの
A4ロケットに弾頭を搭載してV2ミサイルとして
使用したものです

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またこちらのランチパッドもメカっぽさのこだわりがすごい

もう大戦末期で素材も生産ラインも熟練工も
減ってしまった状況で ここまでこだわった
物を作るのがさすがドイツだと思わせます

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このブラストバリアーは50年代の米国の
コーポラル短距離核ミサイルに使われているのと
同様で技術的に完成の域に達していいたのがわかります

 

最後は集合写真

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左からスカッド1/48 コーポラル1/40 V-2 1/35  ラクロス1/32 

 


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