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Flying Saucer Project
円盤型飛行機列伝
円盤型飛行機はいくつも開発されてきました
このページでは計画だけでは無く、実際に空中に
浮かんだ機体に絞ってご紹介していきます
ヴォート V-173フライングパンケーキ
とかいわれそうですが頑丈で飛行性能も
なかなかよかった試作戦闘機です
そこでXF5U-1とXシリーズに格上げされたが
終戦によりボツにされました
一番の問題点は円形全翼なので、搭載した
ロケット砲などを撃つと前方の
大型ぺラに当たってしまうというトホホ状態なことでした
つまりメッサーシュミットF型のような軸内の
モーターカノンとかしか積めなかったようです
avrocar アブロカー
50年代に開発されたアブロカーは
複数のジェットエンジンを搭載して
最高速度がマッハ3以上という計画でしたが
完成した機体は安定性が悪く、
浮上して飛ぶのがやっとという、
やはりトホホ状態でした
しかし、マーキングされた機体は
円盤型機体のイメージ十分でしょう
Project 1794
米空軍が1950年代に進めていた超音速の
空飛ぶ円盤製造計画
これはカナダの企業Avro Aircraft Limited社と
の間で進められていたらしいので 多分
アブロカーの発展型だと思います
最高速度がマッハ3からマッハ4とのことですが
完全に計画倒れでしょう
Skycarシリーズ
70年代に開発された軍用ではなく
2人乗り用を目指した小型円盤です
ロータリーエンジン搭載で、初期の
XM-2からXM-3,4 からM2000まで進化
まさに古典SFから抜け出したような
楽しいデザインになっています
USAF Flying Saucers
残念ながら、この機体については詳細不明です
1967にフロリダのタンパにあるMacDill空軍基地での関係者への
インタビューよると対ソ連用に50年代から60年代を通じて開発され
まさに円盤型航空機の決定版的な存在だったようです
40-foot versionは飛行に成功したとのことです
随伴機が1954年配備のF-84Fサンダーストリークなので
この写真はそれ以降ということになるでしょう