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MECAROMANIA
最後となる今回は 日本の航空史に残る
先輩機たちとの編隊飛行編です
戦前 そして敗戦により足枷を嵌められていた
戦後の航空界でも 力を蓄積に
役立った機体はいくつもあります
まずはステルスの実証機として開発された
X-2とのツーショットです
神心 ATD-X そしてX-2と名称はかわりましたが
日本航空界の可能性を具現化した機体は
鮮烈な印象を残しました
このモデルは海洋堂のもので スケールが
1/100なので 実際よりかかなり小さく見えます
今回 このモデルがあったので塗装の参考になり
製作がとてもはかどりました
続いて現れたのは 槍のように鋭い機体
T2をベースに開発されたT2-CCVです
インテーク上部と胴体下にカナードを
取り付け フライバイワイヤー技術と
新たな高機動飛行のテストを行った機体です
その姿はいま見ても未来的ですが 並べてみれば
翼面積の違いなどが明らかです
三機種による編隊飛行 ちょっとエスコンぽいかなぁw
おっと最後に登場したのは 日本航空界の
栄光の翼 レジェンド 高研機だっ!!
航空研究所試作長距離機は1938年当時に
周回航続距離と1万kmコース平均速度の二つの
世界記録を達成しており 記録自体は破られて
いるものの この二つの記録は国際航空連盟に
よって現在まで公式に認定されている記録を
持つ 唯一の日本の機体です
これまで幾つもの航空機モデルを作ってきましたが
自分は この高研機ほど神々しい機体を知りません
それから銀地に赤のライン これはウルトラマンと
ウルトラメカにそっくりです
円谷英二は大の航空マニアだったので この高研機の
イメージが影響したと思えます
またこのモデルは1/144なので 同スケールなら
高研機のほうがずっと大きい爆撃機クラスです
以上 ボクがぁ考えた最強のF-3ステルス戦闘機を造る
を終わります