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MECAROMANIA
F-3ステルス戦闘機を造る 後編となります
造形の方は前回 ほぼ説明したので
今回は塗装のことについて書いていきます
そして 完成機の披露となります
塗装に関する部分
それで世間にはたま~にステルス機って
見えるんだというような感じのことを言う人が
いますが当然ですね
現用のステルス機は レーダー反射断面積/RCSの
低減をした機体です
X-2がテストされたときは 小鳥程度の反射だった
という話ですが この機体もサイズは大型化しても
ラダベータなどの効果により少なくとも同程度の
効果を期待しています
しかし可視光域の波長に対しては通常の機体と
同様です
したがって米軍機はほぼグレーのロービジ塗装ですし
Su-57は寒色系や無彩色系のデジタル迷彩のような
パターンです
それで日本の場合は やはり現在のF-2のような
洋上迷彩とかになることも十分に考えられます
もっともイギリス軍の新型迷彩のように最近は
ドローンやA.Iといったものの監視からも
見えにくくする つまりカメラも誤魔化す?
ような研究も進んでいます
それでいわゆる光学迷彩なんですが そこまでは
まだ いかないだろうというふうに思います
今後 近未来の新型迷彩をその人なりに工夫して
みるのも とても楽しいんじゃないかと思いますよ
それで今回の機体はあくまでF-3のプロトタイプを
想定しているので X-2を手本に試作機としての
塗装にしてあります
コクピット周りはかなり微妙な曲線で少し
難しいですが まず全体の白い部分
続いて青のライン 次が機首のアンチグレアの黒
最後が翼端ならびに尾翼の赤と塗り分けていきます
それから エンジン部なんですがこの部分は
胴体に差し込んであるだけで固定してありません
なぜかというと ある程度の可動によって
ベクタードノズルを再現しているからです
ちょっとショボいんですが 動かないよりは
イイだろうと思っています (;⌒▽⌒)w
以上 だいたいこんな感じです
出来上がってみると実質 5.5世代機的な
スタイルは我ながらカッコよくて大満足です
サイズもやはりデカくて迫力がありますな
日本の歴代試作機とのコラボ編隊飛行編も
撮ってあるので 続けて公開しますんでよろしくです