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MECAROMANIA



リパブリック YF-105 サンダーチーフ

今回はマイナー機のYF-105です

以前に同じハセのサンダーチーフを
ベトナム戦争仕様で作ったことがあったので
今回は少し改造して試作機のYF-105にしました


主な違いはインテークが水平なことと
垂直尾翼にエアスクープが無いことです

また前回は駐機状態だったので 今回は飛行モードです
角度によっては スッキリとしていて デザイン的には
こっちのほうがかっこいいと思います

実機のマルゴは兵器ゆえの数奇な運命を辿りました

もともとはマッハ2級の高速戦術核攻撃機として
開発されたわけですが 回ってきた出番は
まったく異なるベトナムのジャングルへの
低空対地攻撃でした


搭載量と速度こそ優れていましたが本来の
コンセプトとは全く異なる任務
特に装甲化などされていない機体はAAA
(密集した小火器による対空砲火)などでも
大きな損害を受けました









主力のD/F型総生産数751機のうち 440機弱が
戦闘や機体トラブル等で失われていることからも
厳しい戦いだったことが伺えます


キットのほうは古いハセにありがちな
テールヘビーですが 特に組みにくいところは
ありません

 

完成すると光輝くシルバーの機体がアンチグレア
の黒によって締まり ロービジ系の現用機にない
かっこよさを醸します


過去に作った対SAMサイト用のワイルドウィーゼル仕様の
F-105Dとのツーショット

最後はコンヴェアF-102とのセンチュリー同窓会です


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